私が占星術の鑑定を一番届けたいと思っているのは、過去の私のように真面目で一生懸命で育児に必死なお母さんです。
母親になってから、私は人付き合いに難しさを感じるようになりました。
特にいわゆる「ママ友」をつくるのが難しく、もともと人付き合いは人並み程度にできていると思っていたけれど、子供の乳幼児期は子供のために人の輪を広げなくてはと必死でした。
もともと女性の集団は苦手で、一人で行動するのが割と好きだし、親しい友人もそういうタイプが多かったのです。けれども、実家から離れた土地で夫も仕事で忙しく、子育ては孤独そのもの。
「子どもの幼児期は、母親がサポートして社交の場を広げてあげなければ」
そんな思い込みを強く持っていて、
自分が頑張らなければ、子どもが困るのではないかと、息苦しさを感じていました。
友達を作らなければと、子育て広場や習い事や今思えば得意ではなかった場所にも無理をして出かけ、
「ちゃんとした母親」でいようと、真面目に育児と向き合いすぎていたと思います。
育児書もたくさん読んで、私がちゃんとしていなくては、乳幼児期の成長はすごく大事な時期だし、いい背中を見せなくては、と気負っていました。
幼稚園の頃にはトラブルも重なり、
今思えば、ノイローゼのような状態でした。
苦しいのに、誰に相談すればいいのかもわからない。
精神科にかかることも考えましたが、
どんな先生を選べばいいのかもわからず、
ただ孤独と息苦しさに、必死に耐えていました。
もし、あの頃の私が
占星術という視点を知っていたら、どうだっただろう。
人には、生まれ持ったエネルギーがあり、
誰にでも「得意」と「不得意」があること。
頑張りすぎてしまうのも、
周りに合わせようと無理をしてしまうのも、
性格の問題ではなく、星の配置として理由があること。
親子にも相性があり、
「なぜこんなに必死になってしまうのか」
「なぜ不安が強くなるのか」
その背景が見えてくること。
もしそれを知っていたら、
私はもう少し肩の力を抜けたかもしれません。
人と比べなくてもいいと思えたかもしれません。
「私は私でいい」と、自分に許可を出せたかもしれません。
だから今、私は
あの頃の自分のような人に鑑定を届けたいと思っています。
真面目で、優しくて、
一生懸命やってきたのに、なぜか苦しくなってしまった人。
母親として、ちゃんとしようとするほど
自分を追い詰めてしまった人。
占星術は、何かを当てるためのものではなく(もちろん高い的中率の占術だと実感してはいますが)、
自分や置かれた状況を整理し、悩みに風穴を開けるツールだと、私は感じています。
もし今、
「どうしてこんなにしんどいのかわからない」
「誰にも話せずに苦しい」
そんな思いを抱えている方がいたら、
一度、星の配置という別の角度から、
ご自身とお子さんの関係を眺めてみてほしい。
答えを出すためでなく、
少し安心するために。
それが、今の私が占星術の鑑定をしている理由です。


