西洋占星術は的中率の高さを誇る占術の一つです。
しかし、星が教えてくれることは、さまざまな可能性、傾向であって、絶対的なただ一つの未来が存在し、占い師はそれを教えてくれる魔法使いではありません。
道を選び取り、歩いていくのはご相談者様ご自身です。
占星術を通して、自分の現在の立ち位置を確認したり、先に進んでいくための道を照らす光を得ることはとても心強いこと。
占いは、人生を委ね依存するものではなく、自分らしく生きていくための道しるべとお考えください。
あなたの人生のハンドルは、いつだって、あなたの手の中にある、と私は考えています。
日本の占いに対する向き合い方が「当てもの」になりがち
ここまでいろいろと書きましたが、占星術を知ったばかりの私自身は、「迷っている自分がここから先失敗しないための正解」を知りたいと思っていました。
高額な鑑定料の有名な先生に相談にいけば、ドリルの解答ページを見るように、正しい答えがわかるのだと。
でも、自分で占星術を学べば学ぶほどに、その考えはちょっと違うかも?という考えに変化していきました。
ホロスコープにはさまざまな象徴があり、一人一人の持つ可能性の情報をたくさん拾っていくことができます。
でも、その可能性がその人の人生でどう立ち現れていくのかは未知数なのです。たとえば、「リーダーシップを発揮する性質、その性質で組織で頭角を表し活躍する」という性質が星から読み取れるとして、実際にその人に会ってみないと、その人が内閣総理大臣なのか、マフィアのボスなのか、はわからないのです。
占いは先を照らしてくれる道しるべ
私はSNSや宣伝が苦手で、一時期、大手の占いサイトに在籍していました。
そのときにご相談者様に期待されていたことは、「当ててほしい」というものが多かったです。それは当たり前のニーズではあるのですが、私の理想としている占星術との向き合い方とはズレを感じる場面が多く、自分らしいスタンスで星読みをしていきたいと思い辞める決断をしました。
一時期は、占星術は自分や身近な人のためだけに使おうと思ったこともありました。でも、なぜか自分の鑑定を必要としてくださる方と出会う必要がある気がしてならず、これは私の魂の声なのだと感じました(私のホロスコープにも人を癒したい、目に見えない世界を言語化することで役立ちたいといった方向性が表れています)。
今は、自分の占いに対する考え方に賛同してくださり、その上で私にピンと来て繋がってくださった方だけに心を込めて、自分の感性を守りながら、丁寧な星読みをお届けしていきたいと思っています。


